2017年12月14日

「間」の日本文化

こんんちは。みきです。

『間は魔なり』

という言葉を教わったのはいつだったかな。
「間」、って正解があるような、ないような不思議な感覚で。
「間」ってなんだろう? 
ふと考えてみたり。。

そんな私に一冊の本を紹介していただきました。
  ”「間」の日本文化” (著:剣持武彦)

この本では、日本の古典や他の国の文学を比較研究して「間」というものが論じられていて、とても興味深い本でした。

朗読の時は、いつも「文章の間」だけを追っている感じなので、それ以外の(例えば)「落語の間」や「床の間」とか、
いろんなところで「間」を感じることはできるんだなという、その視点がとても面白かったです。

日本で生まれて普通に日本で過ごしていると分からないけど、海外の文化と比較することによって、日本独特の「間」の感覚というものがあるんだな、ということが感じられたことも
とても新鮮な感じがしました。

日本がもつ独特の「間」の感性、大切にしたいですね。


最後に、この本を教えてくださったRinさん、
ありがとうございました!
(随分前に紹介していただきながら記事にあげるのが遅くなってしまいました。ごめんなさい。そして、とても興味深い本を教えていただき、ありがとうございました。)



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lupiswork2 at 17:22|PermalinkComments(8)mixiチェック
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「演読」というlupis独自の
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いこうと試みております。

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『優しい心・空間創り』
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