新海誠
2018年04月25日
新宿御苑
あきです。
この間、初めて「新宿御苑」に行ってきました。
東京に住んで長いのに、ここは一度も行ったことがなくて。
都会のオアシス、東京観光場所のひとつにも挙げられて
いるので、どんなところなのか行ってみたいなあと思って
いたんです。
その日のお天気はあいにくの曇り空で、しかも肌寒い日
だったんですが、平日ということもあり、ゆったり気持ちよく
散策できました。
入ってみてびっくりだったのは、
「なんか・・・一本一本の木が大きい!!!」
ということ。
「木、って大きいんだ。」
と改めて感じたのに加えて、空に向かって伸びている
枝えだの形も綺麗で、そんな場所をのんびりのんびり
歩いているのが本当に気持ちよく感じる場所でした。
そういえば、この新宿御苑の景色、新海誠監督の作品で
見たなあ・・・なんて思いながら、ふと、あるポイントに
来たとき、女の子が一生懸命そのポイントに向かって
スマホのレンズを向け、写真を撮っていました。
日本庭園内の旧御涼亭付近にある「東屋」というポイント
です。
「あ、おんなじ構図で写真を撮ってるんだ。」
そう思って、撮り終わるのを待っていたら、女の子が
スマホを手に
「Please take a picture.」
と声をかけてきました。
映画のシーンの再現的に撮って欲しかったようで、
撮った写真を見せてきます。
「言の葉の庭」のワンシーンでした。
私は、英語で声をかけられたこともあり、見せられた
スマホのワンシーンから、瞬時に映画のタイトルが
浮かんでこなかったこともあって、
「Shinkai? Shinkai、Anime movies?」
ぱっと浮かんだ監督名だけをなんとか返すと、女の子の
表情がぱあぁっ、と明るくなり、
「Yeah! That's right!! I'm a fan! fan!!」
女の子は一緒にいた男の子を引き連れて、映画の
場面そのものに椅子に座りました。
私が新海監督の「言の葉の庭」を知っていることが
よっぽど嬉しかったのか、その後、
「I'll take a picture.」
「撮ってあげる」と、なぜか私たちも同じ構図で撮ってもらう
ことに。
それから、「もう一枚撮って欲しい」という女の子に
またカメラを向ける私
その作品のファンで、作品世界の中に入ることができて
ものすごく嬉しそうな女の子を見ていると、さらにもう一枚
特別な角度で撮ってあげようと、
「I will take one. another one.」と、つたない英語でパシャリ
そしたら女の子は大喜びしてくれて、自分がこれまでに撮った
写真をスクロールしながら見せてくれました。
お互いつたない英語でのやりとり。
だけど、好きな作品のことを共有できるのが嬉しくて
楽しい!、っていう気持ちはすごく伝わってきたなあ
本当に好きなんだなあ、可愛い。
一生懸命話をしようとする女の子に、男の子が
「もういい、もういいって。」
と言ったのが聞こえて、私はこれも何かの縁だからと、
最後に別のポイントでも撮ってあげようと思い、
「Shall I take a picture?、this one?」
と。
私のこの言葉、思わぬ一言だったんだね、女の子が、
「정말!?(本当に!?)」
と、韓国語で大喜びに。
それまでの英語の中に、「あれ? それって韓国語かな?」
って思うところもあったので、もしかして、って思っていた
んだけど、「やっぱり韓国人だったんだ。」と韓国の子と
話ができていることに嬉しくなって私もどきどき
私は、韓国の言葉も好きだから、目の前で聞けてすっごく
嬉しかったの
英語じゃなくて、「진짜예요(ほんとだよ)」って返せばよかったな。
(⇒そんな言葉の即興力はないので、切り替えることも
できず、あくまで英語のまま・・・)
お互いつたなく不器用な英語でのやりとりだったけど、
なんだかお互い楽しい気持ちはしっかり伝え合えたのが
嬉しかったな・・・
「いやー、可愛い子だったな。」
そう思いながら、女の子と別れ、また御苑散策の続きに戻り、
しばらくして、ふとあることに気づいた。。。。
あれ?
あの男の子、日本語で「もういい、もういいって。」って
言ってたよね?
・・・え?
日本語・・・・日本人だったんじゃない!!?
(君、ずっと私らのそばで黙って突っ立っていたけども・・・)
早く言ってよぉ~・・・
なら、私たちの間、通訳できたんじゃないのー!!
二人して頑張って英語でやりとりして・・・・やれやれ
だけど、都会のオアシスの中で、癒され、楽しい時間を
過ごせたのは良かったな
また、行ってみたいな
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この間、初めて「新宿御苑」に行ってきました。
東京に住んで長いのに、ここは一度も行ったことがなくて。
都会のオアシス、東京観光場所のひとつにも挙げられて
いるので、どんなところなのか行ってみたいなあと思って
いたんです。
その日のお天気はあいにくの曇り空で、しかも肌寒い日
だったんですが、平日ということもあり、ゆったり気持ちよく
散策できました。
入ってみてびっくりだったのは、
「なんか・・・一本一本の木が大きい!!!」
ということ。
「木、って大きいんだ。」
と改めて感じたのに加えて、空に向かって伸びている
枝えだの形も綺麗で、そんな場所をのんびりのんびり
歩いているのが本当に気持ちよく感じる場所でした。
そういえば、この新宿御苑の景色、新海誠監督の作品で
見たなあ・・・なんて思いながら、ふと、あるポイントに
来たとき、女の子が一生懸命そのポイントに向かって
スマホのレンズを向け、写真を撮っていました。
日本庭園内の旧御涼亭付近にある「東屋」というポイント
です。
「あ、おんなじ構図で写真を撮ってるんだ。」
そう思って、撮り終わるのを待っていたら、女の子が
スマホを手に
「Please take a picture.」
と声をかけてきました。
映画のシーンの再現的に撮って欲しかったようで、
撮った写真を見せてきます。
「言の葉の庭」のワンシーンでした。
私は、英語で声をかけられたこともあり、見せられた
スマホのワンシーンから、瞬時に映画のタイトルが
浮かんでこなかったこともあって、
「Shinkai? Shinkai、Anime movies?」
ぱっと浮かんだ監督名だけをなんとか返すと、女の子の
表情がぱあぁっ、と明るくなり、
「Yeah! That's right!! I'm a fan! fan!!」
女の子は一緒にいた男の子を引き連れて、映画の
場面そのものに椅子に座りました。
私が新海監督の「言の葉の庭」を知っていることが
よっぽど嬉しかったのか、その後、
「I'll take a picture.」
「撮ってあげる」と、なぜか私たちも同じ構図で撮ってもらう
ことに。
それから、「もう一枚撮って欲しい」という女の子に
またカメラを向ける私
その作品のファンで、作品世界の中に入ることができて
ものすごく嬉しそうな女の子を見ていると、さらにもう一枚
特別な角度で撮ってあげようと、
「I will take one. another one.」と、つたない英語でパシャリ
そしたら女の子は大喜びしてくれて、自分がこれまでに撮った
写真をスクロールしながら見せてくれました。
お互いつたない英語でのやりとり。
だけど、好きな作品のことを共有できるのが嬉しくて
楽しい!、っていう気持ちはすごく伝わってきたなあ
本当に好きなんだなあ、可愛い。
一生懸命話をしようとする女の子に、男の子が
「もういい、もういいって。」
と言ったのが聞こえて、私はこれも何かの縁だからと、
最後に別のポイントでも撮ってあげようと思い、
「Shall I take a picture?、this one?」
と。
私のこの言葉、思わぬ一言だったんだね、女の子が、
「정말!?(本当に!?)」
と、韓国語で大喜びに。
それまでの英語の中に、「あれ? それって韓国語かな?」
って思うところもあったので、もしかして、って思っていた
んだけど、「やっぱり韓国人だったんだ。」と韓国の子と
話ができていることに嬉しくなって私もどきどき
私は、韓国の言葉も好きだから、目の前で聞けてすっごく
嬉しかったの
英語じゃなくて、「진짜예요(ほんとだよ)」って返せばよかったな。
(⇒そんな言葉の即興力はないので、切り替えることも
できず、あくまで英語のまま・・・)
お互いつたなく不器用な英語でのやりとりだったけど、
なんだかお互い楽しい気持ちはしっかり伝え合えたのが
嬉しかったな・・・
「いやー、可愛い子だったな。」
そう思いながら、女の子と別れ、また御苑散策の続きに戻り、
しばらくして、ふとあることに気づいた。。。。
あれ?
あの男の子、日本語で「もういい、もういいって。」って
言ってたよね?
・・・え?
日本語・・・・日本人だったんじゃない!!?
(君、ずっと私らのそばで黙って突っ立っていたけども・・・)
早く言ってよぉ~・・・
なら、私たちの間、通訳できたんじゃないのー!!
二人して頑張って英語でやりとりして・・・・やれやれ
だけど、都会のオアシスの中で、癒され、楽しい時間を
過ごせたのは良かったな
また、行ってみたいな
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