復帰

2015年11月11日

優ちゃんへの優しさ(笑)

あきです

11月8日の優ちゃんの「復帰公演を終えて」・・・
記事を読みながら、思わず笑っていました(笑)

もー、長い付き合いで私のこと、だいぶ分かってくれてる
と思っていたのに。

>「ブランクがあるから優しくしてくれてるのかな?」
>と、それはそれは、大きな勘違いをしていました(苦笑)

「ブランク」があるからこそ、めちゃくちゃ「優しく」したはず
ですけどね~?

あんなに細かく演出コメントを書き込むサービスなんて、
そうそうないですよ?
「苦手意識」のある作品に取り組んでこそ、「復帰」し甲斐も
ある、って思ったし、過去の自分ができなかったからといって、
今の自分ができないとは限らないもの。
舞台に立つというブランクはあっても、優ちゃんの日々の生活の
中でなにかしら心は成長していたんだなあ、って、イベントでの
対応などをみて感じたから、あの「トランク旅行」を選びました!

しっかり、作品をとらえ直して欲しかったのもあって、
今回は「演読」ではなく「朗読」スタイルをとったし。
いつもの私なら絶対動きを入れたい、入れるはずが、優ちゃんの
気持ちに合うように、と、そう考えて。

ほらぁ、「優しい」でしょ?

ぼーっと見えてもね、一応、演出やらせていただいている
ので、ちゃんと見てるところは見てるのですよ

なーんて

これ、読んだら、優ちゃんはなんて言うのかな(笑)


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lupiswork2 at 18:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)mixiチェック

2015年11月08日

復帰公演を終えて

優です。

リーディングBOXを無事に終えることができました。
御来場くださった方々、応援して励ましてくださったみなさま、
本当にありがとうございました

かつて演読した作品を、朗読で読む…。

当初、わたしは演出からのこの指示に、
「ブランクがあるから優しくしてくれてるのかな?」
と、それはそれは、大きな勘違いをしていました(苦笑)

読んだのは「トランク旅行」という作品。
かつて稽古に苦労した分、思い入れのある作品。
と同時に、苦手意識も強い作品でありました。
感情移入し過ぎて、朗読部分と主人公の気持ちのバランスの
取り方が、難しかったんです。
読むたび、うまく気持ちの制御ができるかな…
と不安を抱えながら、読んでいました。
だから、何を読みたい?と聞かれたとき、わたしはこの作品は
選ばなかったのです。

なのに……選ばれてしまった。
じゃあ、身体が覚えている動きを頼りに、せめて最初に演読した
状態には戻そうと取り組んでいたのですが…
すごく一生懸命練習していたんですが……

ダメ出しが、ものすごく、すごく否定されてるっぽい。
いえ、言い回しは至って丁寧だしむしろ親切なくらい細かいの
だけれど、言うなれば、(しているつもりの)努力がサッパリ成果
として伝わっていない
書き込みで真っ黒になった台本を眺めるうちに、ようやく気が
付きました。
『読む』ことに求められているものが、全然、足りていないことに。

過去の動きを頼りにしてちゃダメで、解釈も表現ももっと深く
しなくちゃダメなんだ…!

気付いたのは、本番まで2週間とせまった頃でした。
あぁ、気付けてよかった、
間に合ってよかった。。

そんなわけで、綱渡りのような状態でなんとか乗り越えた復帰公演。
これをベースに、これからの原点として、次からの作品に臨もうと
思います。

そして公演を終えて、改めて思うこと。
やっぱり、読むことが、好きだな。
何年続けても本番は緊張するし、新しい本に向き合うたび、
またゼロからのスタートだけど(笑)
…続けてきたぶんは、たとえ自分にしかわからないような小さな前進
であっても、心に染み込んでるもんなんだな…て、感じられたから。
大切な作品を安心して託してもらえるように、これからまたがんばり
ます


最後に、絶妙のタイミングで応援メールを送ってくれた、みわさん。
この場を借りて、改めて。
めっちゃ元気でたよ!
嬉しいメッセージを、ありがとうー

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lupiswork2 at 15:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック
lupis -るぴす- とは
「演読」というlupis独自の
オリジナル表現・作品にて
舞台活動をしているグループ
です。

演読の他、朗読やちぎり絵、
切り絵、絵画等の芸術的な
ものとのコラボも図りつつ、
幅広い表現活動を手がけて
いこうと試みております。

作品の傾向としては、
「優しさ」「安らぎ」「和み」
と、心温まるものをテーマと
しており、演じ手とお客様と
の間で生み出される   
『優しい心・空間創り』
を理想として取り組んでおり
ます。

どうぞよろしくお願いします。oO

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