2018年08月28日

『アリス・イン・ワンダーランド~時間の旅』をみて


 ” 過去は変えられない。でも 学べる。 "

DVDを観ました。
映画『アリス・イン・ワンダーランド』の続編です。
1作目だと思って借りてきたら、まさかの続編だったという

まぁ「不思議の国のアリス」は知ってるし、きっと大丈夫さっ(^-^)
ということで見始めたけど、1作目の内容を知らなくても
しっかり楽しめました。

何より映像が綺麗で、不思議な次元の世界をよく表現しているなぁと。
また衣装も、細かいところまでこだわっていたり、遊び心もあって面白かったです。
子どもの時に感じたワクワク感に似た感覚になれるのは、
やっぱりおとぎ話からきてるからかな。

残酷な「赤の女王」というのが出てくるんですけど、彼女がそうなってしまった理由が、過去のエピソードとして明かされていました。
最初から悪い人じゃなかったんだなと思うと、ラストは赤の女王もちょっとかわいく思えてきた。そういう人って、芯の部分はピュアな心が眠っているのかもしれないな、なんて思ったりしてました。

さて、冒頭に書いた言葉は、ラスト辺りで出てきた言葉です。
確かに過去はどんなに悔やんでも変えられない。
でも、そこから学ぶことができたら、ここから先は変えられるわけで。
とても希望を与えてくれる言葉だなと感じました。

映画を見終わった後も、しばらくこの言葉が残っていたので、ちょっとね、思ったりして。。。
今月はもう終わっちゃいますけど、八月は終戦記念日があって、テレビでも戦争に関するものを見ていたりしました。
で、思ってたこととは、
私は直接戦争を知らないんですけど、知らないけど、でも学ぶことはできるな、と。

世界からすべての戦争がなくなればいいな。
戦争を知らない世代が増えてくけど、みんながそこから学ぶことができれば、未来は変えていけるんじゃないかな。

そんなことを思った、平成最後の夏です。
以上、みきでした。


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lupiswork2 at 19:00│Comments(2)mixiチェック みきの部屋 

この記事へのコメント

1. Posted by Rin   2018年08月29日 10:44
ひとつの映画から、ふとした刺激を受けて考えが広がることは本当に大切なことだと思うわ
不思議の国のアリスの映画は、なんだかカラフルでごちゃごちゃしたような宣伝に思えて見ていなかったのだけど、食わず嫌いは私もやめて見てみましょう。
過去から学ぶこと。
戦争を起こさないこと。戦争をなくすこと。
平成最後と言われて、改めて時の過ぎる速さに驚いています。
2. Posted by lupisみき   2018年08月30日 23:12
Rinさんへ
この作品では戦争は描かれていなかったのですが、私が言葉を拾って、自然と頭に浮かんだことを書きました。
日本のことで言うと、年号が変わることで、戦争がより遠い昔の出来事のように感じられてしまうのかな、と。
そして同時に、日本だと戦争は昔のことのように捉えられがちだけど、この世界からはなくなっていないな、と。
だから未来への希望を他の方とも一緒にもてたらいいなと思って、今回の記事を書きました。



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「演読」というlupis独自の
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幅広い表現活動を手がけて
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