2018年08月14日

図書室と江戸川乱歩

優です。

 

絵本のことで、あきちゃんが質問くれてましたね。

住む場所も離れてるし、

こんな他愛ない話ってなかなかできないものね。

せっかくだし、この場を借りて思い出してみようかなぁ

 

お気に入りだった絵本って?

と聞かれていたけれど、

実はわたし自身には、読み聞かせどころか、

幼い頃に絵本を読んだ記憶がないのです。

 

ただ気がついたときには本が好きで、

小学校ではいつも図書室に入り浸っていました。

本さえあればひとりで過ごせたし、

夢中で読んでいたんだけど、

何を読んでいたのかはほとんど思い出せなーい

たぶん、目についた本を、
特に考えなしに選んで読んでたんじゃないかなぁ。

そんな中、唯一作者で思い出せるのが、

江戸川乱歩さんです。

小学生のときには、

この人を読むために図書室に通ってた覚えがあります。

ずらりと本棚に並んだ「少年探偵」シリーズは、

表紙のイラストが不気味なんだけどなんだか気になって、

装丁のしっかりした分厚い本は、

手に取るだけでドキドキと胸が高鳴りました。

 

 

――というように、夢中になって読んだ記憶があるのに、

内容はさっぱり覚えていないんです、、なんでだろう
気になって、原点でもある(はず)の「少年探偵団」を
手に取ってしばらく読んでみましたが、
やっぱり内容は覚えていませんでした。
ただ、手にしたときに、空気感みたいなものはあったかな。
なんていうか、あ、懐かしい感じ・・みたいな。

 

絵本を読むようになったのは、

自分に子供が生まれてからのことです。

同じように本を好きになってほしい。

という願いと、

小さい頃に自分が体験できなかったからこそ、

子供には目と耳でお話を聞く、

という体験をさせてあげたいなって思ったの。

そんな絵本も、今では自分が楽しんで読んでいるから、

新しい世界が広がって、ますます本が
好きになっています

 

そういえばメンバー内では、

みわさんの漫画好きが定着しているけれど、

みわさんの記憶に残る本はどんなだったんだろう?

今度、教えて欲しいなー(≧▼≦)



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lupiswork2 at 12:30│Comments(2)mixiチェック 優の部屋 | メンバー趣味の部屋

この記事へのコメント

1. Posted by Rin   2018年08月17日 09:58
夢中になって読んだことがあるのに今となっては覚えていないお話、私もたくさんあります。
その時の年齢では新鮮でも、年を重ねていくと、本ひとつとってもいろんなものを知っていくことになって、似たようなお話を目にする機会も多く、また自分自身の好みも変化していくので、内容への記憶は薄れていくのかもしれませんね。
ただ、懐かしい、という感覚だけを残してね。
2. Posted by 優   2018年08月18日 10:32
Rinさん

Rinさんにもあるんですね、こういう、
内容は思い出せないのに懐かしい、という感覚。
せっかく読んだはずなのに、覚えていないなんて・・という残念な気持ちと、
懐かしさだけを感じる不思議さが、
過去の自分が自分であって自分でなかったような妙な感覚です。
懐かしい、という感覚は、
過去と今が結び付いている証なのかもしれないな、
とも思ったりしました。

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「演読」というlupis独自の
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幅広い表現活動を手がけて
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と、心温まるものをテーマと
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