2018年07月07日

「職人衆昔ばなし」斎藤隆介

こんにちは。みきです。
教えていただいた本を読んでみました

『職人衆昔ばなし』
著者は斎藤隆介さんです

ん?どこかで聞いたお名前。。。と思っていたら、
『モチモチの木』『ベロ出しチョンマ』の作家さんでした。
私の中では絵本作家のイメージだったので、ちょっと驚き。

この本は、いろんな職人さんに作者が直接お話しを聞いたものが集まっています。
職業は、大工、左官、瓦師、石屋、螺鈿師、表具師・・・
など様々で、中には「指物師」という職業もあって、
「こんな職業があったんだ~」と興味がわきました。

職人さんの語り口調そのままで書かれているので、
「本を読んでいる」というより、その場でお話を聞かせて
もらっているような感覚。
明治生まれの職人さんたちの語り口調がとても心地よく、
すがすがしい感じです
時代の流れのゆったりした感じや空気感もあったかいです。

その人自身の言葉そのままだから、職人さんのその人となりがとても感じられて、これは、標準語できれいに整えられていたら決して伝わらないものだろうなと思いました。

また、職人さんのこだわりがすごいのです!
名人なのにとても謙虚だし。でも、謙虚だから名人と呼ばれる域まで達することができたのだろうな。
職人さんの言葉には学ばされることが多く、大切なことを教わっている気がします

私が素敵だなと思ったところは、人情を大切にしているところや、本当の意味での人とのつながりが感じられたこと。
人と人、人間味、心、、、人として大切なことがあって、
そこで人々がつながり育んでいっている大切な関係性があるってほんと素敵だなぁと。

今の時代は、いろんなものが手軽に安く手に入れることができて、それはそれで助かるしありがたいことなのだけど、
職人さんが命を吹き込んだ本物に触れてみたい!見ていたい!と思いました。

これまでは絵画や美術品など海外のものを見に行くことが多かったけど、日本の美術品にも機会があれば触れてみたいなと思います。

何より、職人さんたちのお話を聞きたくて、また読み返したくなる、そんな本でした。とても面白かったです

最後に、この本を紹介してくれたRinさん、素敵な本を教えていただきありがとうございました!

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lupiswork2 at 12:00│Comments(7)mixiチェック みきの部屋 | メンバー趣味の部屋

この記事へのコメント

1. Posted by Rin   2018年07月09日 10:41
みきさん、この本、読んでくださったのね。
古い本だし、書かれている時代もみきさんが生まれる前のことが多いのでしょうから当時の様子を想像するのは大変だったでしょう。(^-^;
人に対しても、物に対しても真摯な姿勢をもつことの大切さが描かれていて、私の好きな本だったので、ぜひみきさんのような方に読んでいただけたら共感する部分が多いのではと思ったの、だけど、本当に読んでくれて嬉しいわ。
お説教くさいけど、楽しては良いものは築けなくて、苦楽あってこそ深みのあるものが築けると思いますよ。
今、貴女が抱えているものは深みあるものとしてもっと先の将来に反映されていくはずだから、山谷で悩んでも、ただ真摯に積み重ねていくことを大事にしてくださいね。応援していますよ。
2. Posted by 庄吉   2018年07月10日 14:47
読んだことがあります。
感想を読んで、また読み返したくなりました。
職人たちの話に、自分も背筋が伸びていくんですよね。
いい本です。
3. Posted by lupisみき   2018年07月11日 12:11
Rinさんへ
Rinさんからの言葉、とても心に熱く響きました。ありがとうございます!
この本は、本当に教えられることが多くて、かみしめるようにじっくりじっくりと味わって読ませてもらいました。
今はこの本と一緒に教えてもらった『調理場という戦場』をもうすぐ読み終えるところなのですが、2つの本に共通することを感じた時に、ふっと、自分が抱えていたことへの糸口がみえた気がしたんです。
2つの本は、まさに今の私にピタリと必要な本だと感じました。
そして思いました。
「Rinさんにはやっぱりお見通しだ!」って(^^)
これから、私自身のの表現で、できるところまで頑張ってやっていきたいと思います。
Rinさん、ありがとうございました。


4. Posted by lupisみき   2018年07月11日 12:17
庄吉さんへ
つたない感想で、また読み返したくなったと思ってくださったなんて、とても嬉しいです。
おすすめいただいて読んだ本ですが、私もいい本に出会えたと思います。
コメントをありがとうございました。
5. Posted by Rin   2018年07月11日 23:40
ウフフ!
貴方の全てはお見通しよ、なんて。
冗談! 年の功ですよ。
私も考え方が器用ではなかったからね、悩むことが多い道のりだったのよ。
周りの認識や言葉にとらわれず、それはそれとして、貴方自身は
芯を大切に、自分がやっていること、やりたいことに誇りを持ってください。
そして人や場に接して、そこから学び、良いことも悪いことも糧にして貴方自身を深めていってね。
6. Posted by Rin   2018年07月12日 10:21
そうそう、みきさん。
みきさんは感性が繊細そうだから、
また視点を変えて、こういう本からアプローチを考えるのも良いかしら、と思いました。
私が薦めたから絶対に応えようなんて思わなくてもいいわ。
おせっかいでごめんなさいね。
気分転換とか、暇つぶし程度の気楽な気持ちの時によければ。

「クリエイティブを仕事にする方法」 ドリーン・バーチュー
ちょっとスピリチアルな部分があるけど、考えの持ち方が参考になるかも。

「心をひらく」 ジェームズ・スキナー
ご存知かしら、松下幸之助っていう方の言葉を、有名な外国の方が書き下ろした本で、私が松下幸之助さんの生き方や考え方が好きなんです。
7. Posted by lupisみき   2018年07月12日 17:34
Rinさんへ
私はすぐ迷ったり悩んだりしてしまうので、Rinさんの応援の言葉にとても励まされています。
いつもありがとうございます。

そして、また新たな本を薦めていただけて嬉しいです!「教えてもらった本、読み終えてしまったな。。。」と少し寂しくも思っていたので。
松下幸之助さんは、実は以前から気になっていた方なので、一度この方に関しての本に触れてみたいなと思っていました。
2つとも興味のあるタイトルなので、ぜひ読んでみたいと思います

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lupis -るぴす- とは
「演読」というlupis独自の
オリジナル表現・作品にて
舞台活動をしているグループ
です。

演読の他、朗読やちぎり絵、
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ものとのコラボも図りつつ、
幅広い表現活動を手がけて
いこうと試みております。

作品の傾向としては、
「優しさ」「安らぎ」「和み」
と、心温まるものをテーマと
しており、演じ手とお客様と
の間で生み出される   
『優しい心・空間創り』
を理想として取り組んでおり
ます。

どうぞよろしくお願いします。oO