2017年11月30日

17回公演を終えて

優です。

るぴすの2017年を締めくくる公演が、
無事に終わりました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

公演を終えての感想を書いてみたいと思います。


7月から台本を読みはじめて、11月の公演まで約5ヶ月。
短かったな…と感じるのは、
前回演じた『トランク旅行』に費やした時間が1年くらい
あったことで、比べてしまうせいでしょうね。

そのぶん、密度の濃い時間を過ごさせてもらいました。

今回演じさせてもらった『初恋旋律』ですが、
みきちゃんが以前演じたことがあるとはいえ、
わたしにとっては初めて読む作品。
ひとつ、目標がありました。
それは、動きを振り付ける前段階、
読みの部分まではひとりで作り上げてみたい、
というものでした。

読んだイメージを映像として想像しながら、
1文1文気持ちや情景を考え、
伝えたい内容を考えていく作業。
当たり前に必要なことですが、初心に戻って、
ひとつずつ振り返りながら丁寧に進めていきました。
声に出したくなる衝動を抑えて、
脳内だけで膨らませていると、
頭、ぱんぱんで破裂したらどうしよう…
という、ありえない思考になることもありました。

こんな風に1ヶ月くらいは、
ひたすらアクセント調べと、解釈。
演出から「解釈はOK」の返答をもらえて、
ようやく、声に出して読みました。
演出であるあきちゃんは、わたしの読みのクセを
よく知っているので、「こうは読まないようにね」とか、
ヒントをいくつかもらっての読みのスタートでしたが、
この、声に出せる喜びは、大きかったです。
どんなに考え抜いたつもりでも、
音にするとこうなるんだ。
想像通りな音が出ることもあれば、
声を出す自分ですら意外な音になることもあって、
それが面白い部分でもありました。


今回の公演で、本公演では初めて
「トリ」をつとめさせてもらいました。
実は、本当にトリなんだ、と思えたのは、
本番2日前の最後の稽古を終えたあたり。
それまでは、「やっぱり順番変えよう」
と言われるかもしれない、というのがあって。
ようやく、これでだめならもう修正できない。
という気持ちにたどり着いたのが、
この稽古のときだったんです。
間に合って、良かった。


そうして迎えた公演だったので、歓談時間に
お客さまから、直接いろいろな感想をいただいて、
私が表現した作品の世界をいろいろ想像して
もらえたのかなぁ。
作品が生きてるものとして、受けとめてもらえたのかなぁ。

そして、私にとって特別な、
2度目はないだろうと思う公演にもなりました。

だって、「酉」年に「トリ」、ですよ?
これはなかなか起こらないことです。

次、再演の時には、今よりさらに作品を深く高めて
読んでみたい…

公演が終わってなお、わたしの中で、
物語は続いているのでした。

ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
同じ空間で過ごせた時間、わたしは本当に幸せでした♪


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lupiswork2 at 10:13│Comments(0)mixiチェック 公演準備&お稽古模様 | 優の部屋

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lupis -るぴす- とは
「演読」というlupis独自の
オリジナル表現・作品にて
舞台活動をしているグループ
です。

演読の他、朗読やちぎり絵、
切り絵、絵画等の芸術的な
ものとのコラボも図りつつ、
幅広い表現活動を手がけて
いこうと試みております。

作品の傾向としては、
「優しさ」「安らぎ」「和み」
と、心温まるものをテーマと
しており、演じ手とお客様と
の間で生み出される   
『優しい心・空間創り』
を理想として取り組んでおり
ます。

どうぞよろしくお願いします。oO